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メタネフリン総(2020年3月30日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    メタネフリン総(2020年3月30日ご依頼分をもって受託中止)
    4E025-0000-004-204
    酸性蓄尿
    2
    U00
    凍結
    (21日)
    4~6

    223
    ※4
    HPLC

    HPLC(High performance liquid chromatography)
    高速液体クロマトグラフィー
    移動相に液体を用いる液体クロマトグラフィーで,高密度充填カラムと高圧ポンプを用いて高速かつ高精度に分離する方法。

    0.13~0.52(mg/day)

備考

※ヤ
所定用量の専用蓄尿添加剤を入れた蓄尿瓶に尿を24時間蓄尿し,よく混和後必要量をご提出ください。酸性蓄尿されていないものはデータに影響が見られますので,必ず専用蓄尿添加剤を入れてください。

診療報酬

D008(41)
メタネフリン
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○

  • 「ノルメタネフリン」,「メタネフリン」を併せて行った場合は,主たるもののみ算定する。

容器

臨床意義

メタネフリンはアドレナリン,ノルメタネフリンはノルアドレナリンの代謝産物で,神経終末や標的細胞内においてカテコール-O-メチル転換酵素(COMT)の作用によりメチル化を受け生成される。
褐色細胞腫の大部分は尿中カテコールアミンが高値となるが,尿中カテコールアミンが正常値で,尿中メタネフリンが異常高値の症例もある。褐色細胞腫のほぼ全例でメタネフリン,ノルメタネフリンは高値となる。したがって褐色細胞腫を強く疑って,なおかつ尿中カテコールアミンが正常値のときは,必ず尿中メタネフリン総の測定が必要である。また,交感神経芽細胞腫の診断にも有用性が大である。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

褐色細胞腫, 神経芽細胞腫

参考文献

測定法文献
Shoup RE et al:Clinical Chemistry 23-7-1268~1274 1977
臨床意義文献
大石 誠一 他:日本臨床 43-増上-847~849 1985

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