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現在のラボ:八王子ラボ

淋菌およびクラミジアトラコマチスrRNA同時同定

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 淋菌およびクラミジアトラコマチスrRNA同時同定
    6B615-0000-050-886
    分泌物
    V20
    冷蔵
    2~4

    286
    ※6
    TMA

    TMA(Transcription mediated amplification)
    2種類の酵素と2種類のプライマーおよび基質を用いてRNAを増幅する方法。
    抽出したRNAから逆転写酵素により2本鎖DNAを合成し,この2本鎖DNAを鋳型としてRNAポリメラーゼの転写反応によりRNAを合成することを繰り返し,目的とするRNA領域を増幅させる。

    陰性
その他の受託可能材料

備考


凍結保存は避けてください。他項目との重複依頼は避けてください。検体採取後,速やかに専用容器に移し,ご提出ください。採取方法の厳守をお願いします。採取方法を厳守していただかないと,特に分泌物は検体の粘性が高くなり,検査結果をご報告できなくなる場合があります。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。

診療報酬

D023(04)
淋菌及びクラミジア・トラコマチス同時核酸検出
微生物学的検査判断料150点

  • 「淋菌およびクラミジアトラコマチスrRNA同時同定」,「淋菌およびクラミジアトラコマチスDNA同時同定」,「淋菌抗原定性」,「クラミジアトラコマチス抗原」,「細菌培養同定検査」(淋菌及びクラミジアによる感染を疑って実施するもの),「淋菌DNA」,「クラミジアトラコマチスDNA」を併せて実施した場合は,主たるもののみ算定する。

容器



V20 旧容器記号 F2

V20 (F2) (尿用)

(尿・うがい液用)

内容:ラウリル硫酸リチウム,添加剤
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年

V20 (F2) (分泌物用)

(分泌物用)

内容:ラウリル硫酸リチウム,添加剤
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年

補足情報



V20 (旧容器記号 F2) 検体取り扱い方法

尿検体からの採取

  1. 検体採取1時間以上前までに排尿をすませてください。
  2. 初尿20~30mLを尿採取カップに採取します。(尿を多量に採取しすぎた場合、 検体が希釈され検出感度の低下につながりますのでご注意ください。)
  3. 24時間以内に、添付のスポイトで尿を2mL分取し、専用容器に採取混合してください。 専用容器にある黒線と黒線の間に尿があれば、正しい分量が採取されたことになります。
  4. 採取後、冷蔵保存にてご提出ください。

子宮頸管からの採取

  1. クリーニング用スワブ (白色) で子宮頸管とその周辺の過剰な粘液を取り除きます。 クリーニング用スワブは廃棄してください。
  2. 採取用スワブ (青色) を子宮頸管内に挿入します。
  3. スワブを時計方向に10~30秒間ゆっくり回転させ擦過物を採取します。(図1)
  4. スワブの先が膣粘液に触れないように注意しながら抜き取ります。
  5. 直ちにスワブを専用容器の保存液に混和します。(図4)
  6. 内容物が飛散しないように注意しながら、スワブを所定の位置で折ります。(図5)
  7. スワブを入れたまま専用容器のキャップを閉め、冷蔵保存にてご提出ください。(図5)

男性尿道からの採取

  1. 検体採取1時間以上前までに排尿をすませてください。
  2. 採取用スワブ (青色) を尿道に2~4cm挿入します。(図2)
  3. スワブを時計方向に2~3秒間ゆっくり回転させ擦過物を採取します。(図2)
  4. 直ちにスワブを専用容器の保存液に混和します。(図4)
  5. 内容物が飛散しないように注意しながら、スワブを所定の位置で折ります。(図5)
  6. スワブを入れたまま専用容器のキャップを閉め、冷蔵保存にてご提出ください。(図5)

咽頭からの採取 (咽頭スワブ検体)

  1. 採取用スワブ (青色) で扁桃の側面部分をしっかりと擦過し、擦過物を採取します。(図3)
    採取前に口腔内洗浄や飲食をしないようにしてください。
  2. 直ちに青色スワブをスワブ搬送用チューブ内のスワブ搬送液に混和します。
  3. 内容物が飛散しないよう注意しながら、青色スワブを所定の位置で折ります。(図4)
  4. スワブ搬送用チューブのキャップをしっかりと閉めて冷蔵保存にてご提出ください。(図5)

うがい液の採取

  1. 検体採取前の食事・うがい・歯磨き・ガムを噛むことなどは避けてください。
  2. 検者と対面状態にて被験者に着座していただきます。
  3. 生理食塩液 (0.9%食塩を含む食塩水) 15~20mLを口に含み、 顔を上に向けて15~20秒間、勢い良く“ガラガラ”とうがいを行います。
  4. うがい液全量をうがい液容器に回収します。
  5. 24時間以内に、添付のスポイトでうがい液2mLを分取し、専用容器に採取してください。 専用容器にある黒線と黒線の間にうがい液があれば、正しい分量が採取されたことになります。
  6. 採取後、冷蔵保存にてご提出ください。

[ご注意]
検体採取時に無理な力がかかりますと、綿棒が折れる可能性がありますので、充分ご注意ください。

図1 図2 図3 図4 図5

臨床意義

クラミジアトラコマチスおよび淋菌の診断は,尿道や子宮頚部からの分泌物や擦過物等の臨床検体の培養による分離・同定検査,免疫学的な検査や遺伝子検査をすることで行われている。しかし,これらの検査は,クラミジアトラコマチスと淋菌を別々に検出する操作を行う必要があり,これに代わる迅速な鑑別方法の開発が望まれていたが,本検査は,同一の検体から,同一の試験管内で同時にクラミジアトラコマチス及び淋菌のrRNAをそれぞれ単独で検出することから近年問題となっている重複感染の診断に有用である。

参考文献

測定法文献
松田 静治 他:日本性感染症学会誌 15(1):116~126,2004
臨床意義文献
松田 静治 他:日本性感染症学会誌 15(1):116~126,2004

関連項目

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