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フローサイトクロスマッチ(リンパ球交差試験)

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    フローサイトクロスマッチ(リンパ球交差試験)
    5K210-0000-019-662
    血液と血液

    2.0(受給者) と 7.5(提供者)
    (受給者)S7P

    (提供者)PAR
    室温
    (2日)
    3~5
    フローサイトメトリー

    フローサイトメトリー(Flow cytometry)
    蛍光色素で標識したモノクローナル抗体で染色した細胞を高速度で流しながらレーザー光を照射し,前方散乱光(細胞の大きさ)や90°散乱光(細胞の内部構造)と蛍光強度(細胞表面の対応抗原)から個々の細胞を解析する方法。
    2種類の蛍光色素を用いて二重染色を行い解析する場合はTwo-colorフローサイトメトリーと呼ばれる。

    B細胞 2.00未満
    T細胞 1.50未満

備考

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凍結保存は避けてください。受託可能日は月~金曜日です。血液以外の材料は受託できません。
必ず専用依頼書を用いて、疑陽性反応を示すリツキシマブ(リツキサン)およびThymoglobulin投与の有無と移植(予定)日、受給者の臨床診断名、妊娠歴、輸血歴、受給者と提供者との続柄、受給者と提供者の性別、年齢を漏れなく記載しご依頼ください。
受給者用検体と提供者用検体を必ずペアでご提出ください。
検体は採取後、当日中にご提出ください。他項目との重複依頼は避けてください。
指定の採血量を採血し、下図の容器に注入し、よく混和させ、室温保存してください。

容器

臨床意義

臓器移植においてレシピエントがドナー特異的HLA抗体(donor specific antibody:DSA)を保有していると抗体関連型拒絶反応(AMR)を発症するリスクが高いことが知られていることから、移植前にレシピエントにおけるDSAの有無を測定することは免疫拒絶のリスクを回避するために重要です。本項目は、従来より行われている細胞障害性試験(LCT)に比べ、高感度にDSAとドナー非特異的HLA抗体(non-donor specific antibody:NDSA)を検出することが可能な検査です。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

臓器移植

参考文献

測定法文献
石塚 敏:日本組織適合性学会誌 20(2):121~129,2013.
臨床意義文献
吉澤 淳:日本組織適合性学会誌 24(2):134~142,2017.

関連項目

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