SRL総合検査案内

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NCC オンコパネルシステム

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 倫理指針対象
    NCC オンコパネルシステム
    8D001-9957-098-966
    未染標本スライドと
    血液(EDTA-2K加)

    5枚 厚さ10μm
    と2.0
    Z10

    PK2
    冷蔵
    16~22

    44000+12000
    ※2
    次世代シークエンス(NGS)法

    次世代シーケンサーを用いて、膨大な数のDNA断片の塩基配列の決定を、同時並行的に行う方法。

備考

&オ
未染標本スライドと当日採血した血液(EDTA-2K加)検体をペアでご提出ください。採血後14日以内であれば、冷蔵保管にてご提出ください。前記日数を超える場合は、凍結保存(-20℃推奨)してご提出ください。未染標本スライド検体の腫瘍細胞割合は20%以上を推奨します。未染標本スライド提出に際しての留意事項は下記をご参照ください。
他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。測定および解析状況によっては所要日数が変わる場合があります。
提出の際の留意事項
・未染標本スライドと当日採血した血液(EDTA-2K)検体をペアでご提出ください。
・採血後14日以内であれば、冷蔵保管にてご提出ください。前記日数を超える場合は、凍結保存(-20℃推奨)してご提出ください。
・エキスパートパネルでの検討の際に腫瘍細胞含有率が必要となりますので、必ず腫瘍細胞含有率を記載してください。
・腫瘍細胞含有率が20%未満の場合は全ての未染標本スライドの裏面から腫瘍部にマーキングをしてください。腫瘍細胞含有率に関わらずマクロダイセクションを希望される場合は、腫瘍部にマーキングしたスライドにてご提出ください。
・酸脱灰した検体はDNAが分解しているため検査不能となる可能性がありますのでご注意ください。
・1スライドあたり16mm2程度の組織を提出してください。
●提出条件
未染標本スライドは、病理組織学的な評価がなされ、腫瘍細胞が検査に必要な割合以上存在することを確認してください。腫瘍細胞割合が満たない場合には、未染標本スライドの裏面から腫瘍細胞領域をマーキングしてください。 マーキングがされないまま提出されますと、マクロダイセクションができず、偽陰性など判定結果に影響を及ぼす可能性がありますので、あらかじめご了承願います。
●未染標本スライドについて
採取された組織は速やかに10%中性緩衝ホルマリン溶液に浸漬し、固定を行ってください(推奨固定時間は6~48時間)。ご提出の際には、可能な限り3年以内に作製したホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)ブロックより、指定の厚さにて連続切片を作製してください。なお、薄切時には検体ごとにミクロトーム刃を交換するなど、コンタミネーションに充分ご注意ください。また、組織のホルマリン固定により核酸が断片化されているため、固定液の種類や組成、固定時間、固定後の検体の保存状態によっては、解析不可能となることがありますので、あらかじめご了承ください。
●生検標本について
生検標本は検体が微量であることが多く、組織自体がほとんど消失している場合や、腫瘍細胞が含まれていない組織片になっている可能性がありますので、あらかじめご注意願います。
●血液(EDTA-2K加)
専用容器に採血し、よく混和させ、冷蔵保存してください。検体は採取後、14日以内にご提出ください。

診療報酬

D006-19+B011-5
がんゲノムプロファイリング検査+がんゲノムプロファイリング評価提供料
遺伝子関連・染色体検査判断料100点

  • 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において実施した場合に限り算定する。
  • 別に厚生労働大臣が定める施設基準を満たす保険医療機関において、「がんゲノムプロファイリング検査」により得られた包括的なゲノムプロファイルの結果について、当該検査結果を医学的に解釈するためのがん薬物療法又は遺伝医学に関する専門的な知識及び技能を有する医師、遺伝カウンセリング技術を有する者等による検討会での検討を経た上で患者に提供し、かつ、治療方針等について文書を用いて当該患者に説明した場合に、患者1人につき1回に限り算定する。
  • 標準治療がない固形がん患者又は局所進行若しくは転移が認められ標準治療が終了となった固形がん患者(終了が見込まれる者を含む。)であって、本検査施行後に化学療法の適応となる可能性が高いと主治医が判断した者に対して実施する場合に限り算定できる。

容器

補足情報

臨床意義

NCCオンコパネルシステムは、固形がんを解析対象とした腫瘍組織の包括的ながんゲノムプロファイルを取得することで、患者さんのがん固有の遺伝子異常を解析し、正確な診断や抗がん剤の選定など治療方針決定に有用な情報を提供する検査です。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

固形腫瘍

参考文献

測定法文献
Kato M,et al:Genome Med10:44, 2018.
臨床意義文献
Tanabe,et al:Molecular Cancer15:73, 2016.

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