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Ⅰ型コラーゲン架橋 N-テロペプチド(NTx)(骨粗鬆症)

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • Ⅰ型コラーゲン架橋 N-テロペプチド(NTx)(骨粗鬆症)
    5C123-0000-001-052
    部分尿
    3
    U00
    冷蔵
    2~4

    156
    ※5
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    男性 13.0~66.2
    閉経前女性 9.3~54.3
    閉経後女性 14.3~89.0
    (参考値)
    (nmolBCE/mmol・CRE) 判定基準:下記参照

備考

#1
午前中の第二尿をご提出ください。血尿でのご提出は避けてください。

診療報酬

D008(27)
Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド(NTX)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

  • 「NTx」,「オステオカルシン」,「尿中DPD」,「TRACP-5b」を併せて実施した場合は,いずれか1つのみ算定する。
  • 骨粗鬆症の薬剤治療方針の選択時に1回,その後6月以内の薬剤効果判定時に1回に限り,また,薬剤治療方針を変更した時は変更後6月以内に1回に限り算定できる。

容器

補足情報

臨床意義

NTxはヒトの骨に対する特異性が高く,閉経女性のエストロゲン分泌の低下やペ-ジェット病等の骨吸収の亢進により高値を示すことより,骨の吸収を直接に反映する指標になる. 測定に使用するキット試薬,オステオマ-クは,NTxに特異性の高いモノクロ-ナル抗体を使用しており,Ⅰ型以外のコラ-ゲン代謝物は認識しない.また,骨以外の組織由来のコラ-ゲン代謝の影響は少なく,骨吸収に対する特異性が優れている.次に示す疾患において臨床上の有用性が確かめられている.1) 原発性副甲状腺機能亢進症における骨吸収の指標,2) 原発性副甲状腺機能亢進症の治療(手術)効果の判定,3)悪性腫瘍の骨転移の指標および骨転移病巣の進行度の指標,4)骨粗鬆症の薬剤治療方針の選択の指標及び薬剤効果判定の指標

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

骨粗鬆症

参考文献

臨床意義文献
馬場 正博:生物試料分析 22-2-121~128 1999

関連項目

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