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ビタミンA

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • ビタミンA
    3G015-0000-023-204
    血清
    0.4
    S09

    ASS
    冷蔵
    遮光
    3~5
    HPLC

    HPLC(High performance liquid chromatography)
    高速液体クロマトグラフィー
    移動相に液体を用いる液体クロマトグラフィーで,高密度充填カラムと高圧ポンプを用いて高速かつ高精度に分離する方法。

    97~316(IU/dL)

備考

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遮光してください。

容器

臨床意義

ビタミンA(レチノール)は脂溶性ビタミンのひとつであり,視覚サイクルや生殖機能,成長,皮膚,粘膜上皮の分化,骨の形成に不可欠なビタミンである。ビタミンAは狭義にはレチノールのみを指している。
レチノイドは,ビタミンA化合物(レチニルエステル,レチナール,レチノイン酸など)及びその関連化合物の総称である。レチノイド(レチノールとその誘導体の総称)はレチノールやプロビタミンA(βーカロチン)として経口摂取後,レチニルパルミテートに転換されカイロミクロンに取りこまれ,肝に摂取される。末梢での需要に応じレチノールに転換され,レチノール結合蛋白(RBP)と結合して標的臓器に運ばれ消費されることになる。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

Zn欠乏症, ビタミンA欠乏症, 火傷, 外傷, 感染症, 肝疾患(過栄養性脂肪肝を除く), 吸収不良症候群, 甲状腺機能亢進症, 低栄養状態, 閉塞性黄疸

上昇する疾患

ビタミンA過剰症, 過栄養性脂肪肝, 甲状腺機能低下症, 高脂血症, 腎不全

参考文献

測定法文献
須原 聡 他:臨床検査 36-3-235~239 1992
臨床意義文献
落合 潤一 他:藤田学園医学会誌 17-1-81~85 1993

関連項目

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