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エストラジオール(E2)(2019年11月27日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    エストラジオール(E2)(2019年11月27日ご依頼分をもって受託中止)
    4F025-0000-004-002
    蓄尿
    3
    U00
    凍結
    8~14
    RIA硫安塩析法

    RIA(Radio immunoassay)
    放射性免疫測定法
    抗体に対して放射性同位元素(RI)で標識した抗原と検体中の抗原を競合的に抗原抗体反応を行い,抗体と結合した標識抗原(結合型:Bound)と抗体と結合していない標識抗原(遊離型:Free)を分離し,その割合を放射活性から抗原の濃度として測定する方法。
    結合型と遊離型の分離方法(B/F分離)として,抗体を固相化しておく固相法,抗原抗体複合体に第2抗体を結合させて沈澱させる2抗体法,抗原抗体複合体を硫酸アンモニウム(硫安)で沈澱させる硫安塩析法,抗原抗体複合体を沈澱試薬で沈澱させるPEG法などがある。

    下記参照

備考

&C
性別を明記してください。また妊婦の場合は妊娠週数を明記してください。

容器

補足情報

臨床意義

エストロゲンは,代表的な女性性ステロイドホルモンであり,標的臓器の細胞質内レセプターと結合して作用する。エストロゲンとしては,現在20種類以上確認されているが,エストロン,エストラジオール,エストリオールの3つが主である。このうち,生理活性の最も高いエストラジオールが重要となる。
エストラジオールは,主として卵巣から産生され,卵胞発育に伴い特徴的な分泌パターンを示し,妊娠中は,胎盤性エストロゲンの一部として大量分泌される。また,性腺系の発育増殖をつかさどるほか,骨代謝に関与し,骨格の成長効果を持つ。妊娠時における胎盤機能の指標として,思春期,不妊症,更年期,閉経婦人における卵巣機能の評価として重要な意味をもつ。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

エストロゲン産生腫瘍, 副腎皮質過形成(男子), 卵巣過剰刺激症候群

低値疾患

黄体機能不全, 無月経, 卵胞発育障害

参考文献

測定法文献
牧野 拓雄 他:日本内分泌学会雑誌 50-4-788~796 1974
臨床意義文献
清水 幸子 他:日本臨床 53-増-553~565 1995

関連項目

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