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総酸性フォスファターゼ(AcP)(2016年12月1日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    総酸性フォスファターゼ(AcP)(2016年12月1日ご依頼分をもって受託中止)
    3B220-0000-023-272
    血清
    0.5
    S09

    A00
    凍結
    (21日)
    2~4
    DCAP-P基質法
    14.4以下(U/L)

容器

臨床意義

総酸性フォスファターゼ(ACP)はリン酸モノエステルを加水分解する酵素のうち至適pH4.5~6.0の酸性域にあるものをいう。前立腺に多く存在するほか血球細胞,肝臓,腎臓などの臓器や細胞に存在する。
ACPは前立腺では他臓器に比べ100~1,000倍も高い活性を示す。よって前立腺癌患者では血中ACPが高いことが多く,特に進行前立腺癌症例の多くでACPの上昇がみられ,これが治療経過により推移することより,前立腺癌の病勢のモニター治療効果の判定として広く使用されている。しかしACPが上昇するのは前立腺癌でも比較的病期の進んだものが多い。よって他の前立腺癌マーカーとの組み合せ測定が望ましい。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

ダウン症候群

上昇する疾患

アミロイドーシス, 鎌状赤血球貧血, 急性肝炎, 急性心筋梗塞, 急性腎不全, 骨への癌転移, 細網肉腫, 前立腺癌, 多発性骨髄腫, 特発性血小板減少性紫斑病, 副甲状腺機能亢進症, 慢性肝疾患, 慢性骨髄性白血病

参考文献

測定法文献
吉田 俊彦 他:第7回日本臨床化学会分析部会関東支部学術集会 講演会抄録集 48~51 1989
臨床意義文献
石部 知行:日本臨床 38-春増-1340~1349 1980

関連項目

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