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TSBAb(TSHレセプター抗体[阻害型])〔Bioassay〕

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • TSBAb(TSHレセプター抗体[阻害型])〔Bioassay〕
    5G305-0000-023-905
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    (21日)
    2~4
    Bioassay
    下記参照

備考

&1
溶血でのご依頼は避けてください。(溶血検体では、測定値が高値となる可能性があります。)

研究検査  当社の通常受託項目とは異なり研究を目的とした検査であるため,基準値ならびに臨床的意義が明確にならない項目もございますので,内容をご理解のうえご依頼いただきますようお願い申し上げます。

容器

補足情報

臨床意義

TSBAbはTSH 受容体に作用し生理的濃度のTSHの作用を抑制し、甲状腺機能低下症の発現に重要な役割を果たしているものと考えられています。このTSBAbは甲状腺腫の腫れない原発性粘液水腫(萎縮性甲状腺炎)の患者やバセドウ病の治療経過中に甲状腺機能低下症となった患者に検出されることが報告されています。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

特発性粘液水腫, 甲状腺機能低下症

参考文献

測定法文献
保科 元気, 他: 医学と薬学 80(1):101~113,2023.
臨床意義文献
只今、臨床的意義参考文献は準備中です

関連項目

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