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ミオグロビン

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • ミオグロビン
    5C090-0000-023-051
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4

    135
    ※4
    CLIA

    CLIA(Chemiluminescent immunoassay)
    化学発光免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,化学発光性物質で標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光性物質の発光強度を測定する方法。

    男性:154.9以下
    女性:106.0以下
    (ng/mL)

備考

&1

診療報酬

D007(36)
ミオグロビン定量
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

  • 「H-FABP」と「ミオグロビン」を併せて実施した場合は,主たるもののみ算定する。

容器

臨床意義

ミオグロビンは,主に心筋や骨格筋に存在する分子量約17500のヘム蛋白である。赤血球中のヘモグロビンにより運ばれてきた酸素を筋組織で受けとり,これを筋組織中で運搬・貯蔵し,エネルギー産生系に供給する。
健常人の血中にも存在するが,筋細胞の崩壊時には細胞外へ逸脱して血中に流入し,さらに尿中へ排泄される。そのため,血中及び尿中のミオグロビンの測定は心筋梗塞などの筋障害や筋ジストロフィーなどの骨格障害における筋組織の障害の判定やその重症度の判定に有用である。小分子のため,心筋梗塞においては他の心筋梗塞マーカーよりも早期に血中に逸脱するため,早期診断に適する。組織特異性は低い。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

急性心筋梗塞, 筋ジストロフィー, 多発性筋炎, 皮膚筋炎

参考文献

測定法文献
吉川 文雄 他:医学と薬学 37-5-1243~1253 1997
臨床意義文献
徳永 賢治:日本臨床 67(増8):307~309,2009.

関連項目

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