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骨型アルカリフォスファターゼ(BAP)

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 骨型アルカリフォスファターゼ(BAP)
    3B072-0000-023-052
    血清
    0.8
    S09

    A00
    冷蔵
    2~5

    161
    ※5
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    男性 3.7~20.9 閉経前女性 2.9~14.5 閉経後女性3.8~22.6 (μg/L)

備考

&1

診療報酬

D008(30)
骨型アルカリホスファターゼ(BAP)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

  • 「骨型アルカリフォスファターゼ(BAP)」,「インタクトⅠ型プロコラーゲン-N-プロペプチド(Intact PⅠNP)」,「Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド(PⅠNP)」及び「ALP・アイソザイム(PAG電気泳動法)」のうち2項目以上を併せて実施した場合は,主たるもののみ算定する。

容器

臨床意義

血中の骨型ALP(BAP)濃度を測定することにより、骨芽細胞の機能状態ひいては骨形成状態を知る指標になると考えられている。すなわち、原発性副甲状腺機能亢進症や骨ペ-ジェット病、甲状腺機能亢進症などの代謝性骨疾患および原発性骨腫瘍や癌の骨転移などで血中骨型ALP濃度が高値を示す。また、慢性腎不全に伴う腎性骨異栄養症の診断の指標としての有用性や、成長ホルモン投与後効果を反映することにより、骨回転に異常を起こす患者の診断やその治療の指標として有用であると考えられている。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

癌の骨転移, 原発性副甲状腺機能亢進症, 甲状腺機能亢進症, 骨ページェット病, 腎性骨異栄養症(繊維性骨炎), 転移性骨腫瘍, 閉経後骨粗鬆症

低下する疾患

腎性骨異栄養症(無形成骨症)

参考文献

測定法文献
倉澤 健太郎 他:医学と薬学 55(2):279~285  2006
臨床意義文献
三浦 雅一:MEBIO 25(8):74~81  2008

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