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SCC

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • SCC
    5D300-0000-023-052
    血清
    0.5
    S3F,S5F
    冷蔵
    1~4
    104
    ※5
    腫2
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    2.5以下(ng/mL)

備考


唾液・フケ・皮膚(表皮)・毛髪・爪などの混入により高値傾向を示す場合がありますので検体の取り扱いには充分にご注意ください。
指定の採取量を下図の容器に採取後,4 ~ 5回静かに転倒混和し,室温にて30 ~ 60分放置してください。凝固完了を確認後,遠心分離しそのまま冷蔵でご提出ください。

診療報酬

D009(04),B001(03ロ)
扁平上皮癌関連抗原(SCC抗原),悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○

容器

補足情報

臨床意義

加藤らが見出した子宮頸癌関連抗体TA-4の亜分画で,TA-4と共通の抗原性を有する分子量45,000の蛋白質で,正常扁平上皮の中層域の細胞および扁平上皮癌の細胞質に存在している。
意義としては,子宮頸部扁平上皮癌や肺扁平上皮癌など,各種臓器の扁平上皮癌につき診断の補助,予後や治療効果の判定,あるいは病状の経過観察に有用である。しかし,扁平上皮細胞の在る部位での良性疾患(上気道疾患,透析患者)でも血中SCC抗原値が上昇する可能性がある為注意を要する。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

子宮頸部扁平上皮癌, 子宮体癌, 食道癌, 肺扁平上皮癌, 扁平上皮癌一般)

参考文献

測定法文献
羽田 真理子,他:医学と薬学 52(1):101~105,2004.
臨床意義文献
加藤 紘:日本臨床 48-増-1057~1059 1990

関連項目

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