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抗DNA抗体〔RIA〕

  • 検査項目
    JLAC10

    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 抗DNA抗体〔RIA〕
    血清
    0.2
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4
    163
    ※6
    RIA硫安塩析法

    RIA(Radio immunoassay)
    放射性免疫測定法
    抗体に対して放射性同位元素(RI)で標識した抗原と検体中の抗原を競合的に抗原抗体反応を行い,抗体と結合した標識抗原(結合型:Bound)と抗体と結合していない標識抗原(遊離型:Free)を分離し,その割合を放射活性から抗原の濃度として測定する方法。
    結合型と遊離型の分離方法(B/F分離)として,抗体を固相化しておく固相法,抗原抗体複合体に第2抗体を結合させて沈澱させる2抗体法,抗原抗体複合体を硫酸アンモニウム(硫安)で沈澱さ

    6.0以下(IU/mL)

備考

&1

診療報酬

D014(17)
抗DNA抗体定量
免疫学的検査判断料144点

容器

補足情報

臨床意義

膠原病患者血清中には,種々の抗原特異性をもつ抗DNA抗体が検出される。DNAに対する抗体である抗DNA抗体は,対応抗原によって,抗dsDNA抗体,抗dsDNA抗体+抗ssDNA抗体,抗ssDNA抗体の3種類に分類される。二本鎖DNAに特異的な抗dsDNA抗体は,SLEの活動期と一致して変動する事が知られており,病態把握に有用である。また,ループス腎炎を伴った症例では高値を示し,非活動期のSLEでは低値となることから,経時的に測定することにより,疾患の活動性を把握することが出来る。検査においては,RIAでは二本鎖DNAの特異的な抗体が測定出来るが,受身赤血球凝集反応では,二本鎖および一本鎖DNAともに反応する為,定性的診断となる。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

Sjgren 症候群, オーバーラップ症候群, 関節リウマチ(RA ), 強皮症(PSS ), 混合性結合組織病(MCTD ), 全身性エリテマトーデス(SLE ), 多発性筋炎(PM ), 皮膚筋炎(DM )

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